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馬政権発足9カ月、満足と不満がきっ抗【表】


ニュース 政治 作成日:2009年2月23日_記事番号:T00013541

馬政権発足9カ月、満足と不満がきっ抗【表】

 
 馬英九政権発足満9カ月に当たる20日、行政院研究発展考核委員会が発表した有権者へのアンケート調査によると、馬総統の施政に「満足」という回答は43.7%、「不満足」は43.2%で、ほぼ拮抗(きっこう)する結果となった。21日付経済日報が報じた。
 
 馬総統に対する満足度は、就任3カ月目47%、6カ月目43.2%で、一貫して40%台となっている。なお、65%が「今後、時間を経るとともに良くなっていく」と回答した。
 
 劉兆玄行政院長に対する満足度は41.4%で3カ月前より3.7ポイント改善した。内閣全体に対する満足度は約4割で、46.3%が「今後はさらに良くなる」と考えているとともに、53%が今後1年の施政について「信用している」と回答した。
 
T000135411

 
 劉内閣の施政で満足度が50%を超えているものは、▽環境保護、61.3%▽温室効果ガス削減、58.8%▽政府のクリーンさ向上、57.1%▽交通建設の推進、53.2%──。満足度が最も低かったのは投資促進・誘致で3割にとどまった。
 
 アンケート調査は2月16日と17日に成人1,078人を対象に電話で行われ、回答率は84.4%だった。