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1月の外国人・華僑投資額前年比73%減


ニュース その他分野 作成日:2009年2月23日_記事番号:T00013543

1月の外国人・華僑投資額前年比73%減

 
 経済部投資審議委員会(投審会)が公表した1月の外国人・華僑による台湾投資認可件数は72件で、認可額は1億4,500万米ドルだった。投資認可額の前年同月比減少幅は73%となり、昨年7月の83.92%減に次ぐ史上ワースト2だった。21日付工商時報が報じた。
 
 1月はまた、台湾企業による海外投資の認可額が前年同月比82.39%減、対中投資も56.31%減と、大幅に減少した。投審会によると今月20日までに申請を受けた外国人・華僑による投資金額は3億8,000万米ドルに上り、投資状況は回復の兆しを見せている。
 
 昨年は下半期から外国人・華僑による台湾投資の認可額が減少し、通年で前年比46%減の82億3,200万米ドルだった。投審会は、投資金額の減少傾向は世界的な景気低迷や稼働日が少なかったことなどによるものだと説明した。