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作成日：2009年2月23日_記事番号：T00013553
老舗時計店、店内にブランドコーナー新設
台北市天母地区の老舗時計店、永新鐘錶は、24日に店内に「ブレゲ」など７つの高級ブランドの専用売り場を新設する。時計販売業界では、西門町の豪華鐘錶も最近、従来の店内にブランド時計専用売り場を設置する経営モデルを導入している。21日付工商時報が伝えた。
永新鐘錶の頼建発董事長は「最高級腕時計は金融危機の中でも顧客流出が見られない。消費能力が一時的に停滞しているだけだ」と指摘し、店舗移転で営業面積を140坪に拡大し、ブランド時計の販売を強化する方針を明らかにした。
一方、シンガポール上場の高級時計販売店、コーティナ・ウオッチ（高登）は今年３月、台北101モールに出店し、「ハリー・ウィンストン」など８つのブランドの販売コーナーを設ける。売り場は段階的にオープンし、最終的に面積120坪に達する見通しだ。同社は既に東南アジアで同様の形態で15店を展開している。
