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作成日：2009年2月23日_記事番号：T00013566
鴻海武漢工場、ＨＰからＰＣ1600万台受注へ
中国の国営メディア、新華網が湖北省の長江商報の報道として伝えたところによると、近く稼働を予定する鴻海集団の武漢工場では、ヒューレット・パッカード（ＨＰ）からのパソコンの受注台数が年間1,600万台に上るもようだ。この受注により同工場の今年の生産額は100億～150億人民元（約1,360億～2,050億円）に達すると予想されている。20日付工商時報が伝えた。
ＨＰは今年、デスクトップＰＣの生産委託先から和碩聯合科技（ペガトロン）や精英電脳（ＥＣＳ）を外し、主に鴻海に変更するものとみられている。外資系証券会社によると、鴻海はＨＰのプリンター生産も受託する見込みだという。
鴻海の武漢工場は当初、光電製品の生産拠点となる予定だったが、現在富士康科技集団（フォックスコン）がＰＣとデジタルカメラの受託製造を行っている。
