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DRAM産業の統合、召集人にUMC宣明智氏が内定か


ニュース 電子 作成日:2009年2月24日_記事番号:T00013599

DRAM産業の統合、召集人にUMC宣明智氏が内定か

 
 政府がDRAM業界再編に向け、受け皿となる新会社の設立を計画していると伝えられるなか、24日付工商時報が消息筋の情報として報じたところによると、同新会社の経営陣の召集人として、宣明智・聯華電子(UMC)名誉副董事長が内定した。

 宣氏は、尹啓銘経済部長が挙げたとされる「DRAM産業で経営の経験を持ち、半引退状態でありながら業界から完全には身を引いてはおらず、能力と人格を兼ね備える」という条件に合い、自身も意欲を持っているという。

 DRAM再編については、技術供与先として米マイクロンかエルピーダメモリのどちらかが選ばれる見込みとなっているが、経済日報の24日付電子版では、「UMCはエルピーダと友好関係にあり、宣氏が召集人として再編を主導するということはエルピーダ陣営の統合案採用を意味する」という市場の見方を伝えている。