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シンガポール航空、運賃1割値下げへ


ニュース 運輸 作成日:2009年2月25日_記事番号:T00013615

シンガポール航空、運賃1割値下げへ

 
 シンガポール航空の卓厳民台湾区総経理は24日、世界的な不景気で旅客が減少していることを受け、3月から台北発着のシンガポール路線、欧州路線で平均1割の運賃値下げを行うと表明した。

 25日付工商時報によると、台北~シンガポールはエコノミークラスで税込み1万7,400台湾元を1万4,900元(約4万1,640円)に、台北~フランクフルトは同クラスで4万7,100元から3万8,100元に値下げする。

 また、同航空はマイレージプログラムの10周年を記念し、9月末までに欧州線の航空券を購入した利用者に対し、香港または東南アジア路線の航空券プレゼントなどのキャンペーンを行う。

 蘋果日報によると、中華航空(チャイナエアライン)も原油価格の下落を受け、3月29日~6月20日のオフシーズンに合わせ欧州、米国、東アジア、東南アジアの各路線で10~30%の運賃値下げを行う。台北~ロサンゼルスのエコノミークラスは3万元から2万5,000元(税別)に値下げされる。長栄航空(エバー航空)も台北~サンフランシスコのエコノミークラス運賃を2万4,000元から2万1,000元(税別)にするなど、各路線で10~20%の値下げを行う。