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金仁宝集団、「今年19%の増収目指す」


ニュース 電子 作成日:2009年2月25日_記事番号:T00013626

金仁宝集団、「今年19%の増収目指す」

 
 金仁宝集団の許勝雄董事長は24日、「今年はグループの総売上高で、前年比19%増となる250億米ドルに挑戦する」と表明した。傘下の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)で低価格ノートパソコン(ネットブック)および液晶テレビの出荷台数が大幅に増加し、金宝電子工業で欧米からの受注が大きく増加すると見込んでおり、業績に大きく貢献するとしている。25日付工商時報が報じた。

 許董事長は、コンパルは今年ノートPCの出荷台数が昨年の約2,500万台から3,200万~3,500万台へ、ネットブックは昨年の800万台から3,000万台に増加するとみている。液晶テレビ出荷台数も、昨年の190万台から今年は400万台まで成長する見込みだ。

 また、デジタル放送用セットトップボックス(STB)購入に米国政府が補助を行っており、このため同国の電信業者が発注を積極化していることが金宝電子の受注拡大に貢献するとしている。