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旭能の薄膜太陽電池工場、量産開始


ニュース その他製造 作成日:2009年2月26日_記事番号:T00013651

旭能の薄膜太陽電池工場、量産開始

 
 旭能光電が2007年10月から中部科学工場園区(中科)后里七星基地に建設していた薄膜太陽電池工場がこのほど完成、25日に量産を開始した。1本目の生産ラインの生産能力は今年、年間25メガワット(MW)、売上高は20億台湾元(約56億円)を目指す。26日付経済日報が伝えた。

 謝漢金董事長によると、既に生産能力の7割に当たる受注を獲得しているという。変換効率は当初の7%から来年第1四半期には9~10%に向上させたいとしている。同園区の13ヘクタールの敷地内に段階的に工場を建設し、5年以内に300MWの生産能力を備える予定だ。

 同社は伊藤忠商事が技術移転を行い、アルバック(本社・神奈川県茅ケ崎市、諏訪秀則社長)が設備を提供している。