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1月の大型パネル出荷、17%減


ニュース 電子 作成日:2009年2月26日_記事番号:T00013657

1月の大型パネル出荷、17%減

 
 世界市場における大型液晶パネル(8.9インチ以上)出荷枚数が1月、前月比16.9%減、前年同月比33.5%減の2,223万枚となったことが、市場調査会社ウィッツビュー・テクノロジーの調べで25日明らかになった。26日付中国時報が報じた。

 1月は特に8.9インチ以上のノートパソコン向けパネルで需要が低迷。IT(情報技術)製品向けパネルの出荷枚数は、全体で前月比28.5%減の683万6,000枚となった。テレビ向けパネルは、大手メーカーが新製品の発売準備を行っていることや、中国の「家電下郷」プロジェクトの恩恵を受け、670万6,000枚と前月比0.8%減にとどまった。一方、液晶モニター向けパネルは前月比16.8%減の869万4,000枚だった。

 なお、ウィッツビューは、パネルメーカーの平均在庫回転周期が3週間を下回る水準まで下落しており、このため一部で急な受注に対応できない状況も出ていると特に指摘した。