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オートバックスセブン、台湾子会社を売却


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年2月27日_記事番号:T00013682

オートバックスセブン、台湾子会社を売却

 
 オートバックスセブンは26日、カー用品の輸出入・販売を行う100%子会社の台湾安托華汽車百貨の全株式を、3月13日付で中国で合弁関係にある商社のコシダテック(本社・東京都港区、越田亮三・代表取締役社長)に譲渡すると発表した。オートバックスセブンは台湾市場から撤退するが、オートバックスブランドはコシダテックが引き継ぐ。

 オートバックスセブンは株式譲渡の理由について、「アジア地域で事業拡大に取り組んでいるコシダテックに譲渡することで、同社事業領域とのシナジー効果により事業収益向上を図れるため」と説明している。

 台湾安托華は2006年3月に設立された。資本金は8,400万台湾元(約2億3,700万円)で従業員数は105人。現在、台北市内湖店、桃園店、桃園県中レキ(レキは土へんに歴)店、新竹店の4店を展開している。

 コシダテックはオートバックスセブンの株式6.6%を保有する取引先で、台北支店として越田科貿有限公司(台北市民生東路)を設けている。