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「ウィンドウズ7」年末発売か、PC各社恩恵に期待


ニュース 電子 作成日:2009年2月27日_記事番号:T00013692

「ウィンドウズ7」年末発売か、PC各社恩恵に期待

 
 米マイクロソフトの梁念堅・大中華地区董事長は26日、パソコン用次世代基本ソフト(OS)の「ウィンドウズ7」を今年のクリスマス休暇までに発売したいという考えを明らかにした。新OS投入でパソコン(PC)購入需要の拡大が見込まれ、台湾のPCメーカー各社は恩恵に期待している。27日付経済日報が伝えた。

 現在の「ウィンドウズ・ビスタ」がユーザーから「重すぎる」などと酷評されているのに対し、ウィンドウズ7はベータ版のユーザーから性能面などで好評価を受けている。ビスタに比べ、起動速度が向上し、メモリー管理機能も強化されたことなどから、台湾のPC各社は低価格ノートパソコン(ネットブック)への採用を視野に入れている。

 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は先ごろ、「ウィンドウズ7は世界的な景気低迷の中で、パソコンの売り上げを救う特効薬になる」と指摘している。