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全台晶像、タッチパネルモジュールに参入


ニュース 電子 作成日:2009年3月3日_記事番号:T00013749

全台晶像、タッチパネルモジュールに参入

 
 中小型液晶パネルの全台晶像(エマージング・ディスプレイ・テクノロジーズ)はこのほど、電子業界の需要変化を踏まえ、新たにタッチパネルとTFT液晶パネルの分野に本格参入することを決めた。3日付工商時報が伝えた。
 
 同社はこれまでSTN液晶パネルが主力だったが、すでに小型のタッチパネルモジュールの生産に入った。同社のタッチパネルは静電容量式で、スマートフォンに使われる。下期には7インチ、8インチのタッチパネルモジュールにも参入を見込む。
 
 同社は以前、STN液晶パネル、CSTN液晶パネルの生産が売上高の60%を占めていたが、CSTN液晶パネルの市場をTFT液晶パネルに奪われている流れを受け、今年はTFT液晶パネルの受注に積極的に取り組む方針に転換した。TFT液晶パネルが売上高に占める比率は昨年の15%から今年は30%に上昇するとみられる。