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作成日：2009年3月3日_記事番号：T00013757
コンパル、ノキアのネットブック受注見通し
ノートパソコン（ノートＰＣ）受託生産大手の仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）が、低価格ノートＰＣ（ネットブック）への新規参入を計画している携帯電話世界大手ノキアから同製品の大部分を受託するとの見通しが、大和証券から２日示された。またノキアのネットブックは、クリスマス商戦までに月２万～３万台規模で発売されると予測している。３日付工商時報が伝えた。
大和証券はまた、ノキアからの受注が増加していけば、今後コンパルは広達電脳（クアンタ・コンピュータ）を抜いて世界最大のネットブック受託メーカーとなる可能性もあると指摘した。
コンパルは今年通年のノートＰＣの出荷台数を3,200万～3,500万台、最大手の広達電脳（クアンタ・コンピュータ）は3,650万台としている。
