ニュース 電子 作成日:2009年3月3日_記事番号:T00013758
中国最大の携帯電話キャリア、中国移動通信(チャイナ・モバイル)は3月末、TD-SCDMA/GSMモジュール内蔵の低価格ノートパソコン(ネットブック)を発表する。中国移動は主に聯発科技(メディアテック)からTD-SCDMAチップを調達しており、メディアテックは恩恵が期待できそうだ。3日付工商時報が伝えた。
市場予測では、ネットブックの初期出荷台数は2万~3万台。チャイナ・モバイルへは、中国の展訊通信(スプレッドトラム)、天碁科技(T3G)の2社もTD-SCDMAチップを供給しているが、メディアテックは同規格の開発を主導した大唐電信とも協力関係にあり、他社をリードしているとの見方が有力だ。
この観測に対し、メディアテックは「チャイナ・モバイルの計画については不明だが、中国のTD-SCDMAチップの6割を扱う当社のチャンスは大いにある」と表明した。
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