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タイヤメーカー、稼働率が回復


ニュース その他製造 作成日:2009年3月4日_記事番号:T00013779

タイヤメーカー、稼働率が回復

 
 4日付工商時報によると、泰豊輪胎(フェデラル)や建大工業など、タイヤメーカーの設備稼働率が回復している。

 泰豊は2月の稼働率が90~100%と、昨年第1~第3四半期並みの水準に戻った。同社は今年、不景気の中で比較的安定を保っているアフターマーケット(AM)市場に注力しており、今年の市場動向について横ばいまたは小幅な成長を見込んでいる。同社の現時点の年産能力は台湾工場が400万本、中国江西工場が500万本だ。

 建大の設備稼働率は現在70~80%。同社の製品は自転車・バイク向けタイヤが75%、自動車向けが25%で、これまで毎年10~20%の売上成長を遂げてきたが、今年は不景気のため成長力に影響が出る見通しだ。