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日系自動車、円高で値上げ相次ぐ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年3月4日_記事番号:T00013783

日系自動車、円高で値上げ相次ぐ

 
 円高の影響を受け、日系自動車の販売価格引き上げが相次いでいる。トヨタ自動車の総代理店である和泰汽車は3日、台湾現地生産の「カムリ」のマイナーチェンジモデルを発表、販売価格を従来より1~2%引き上げた。同社はトヨタの輸入車を既に約1%値上げしており、他の現地生産車も今後2~3カ月の間に1~1.5%値上げする計画だ。4日付聯合報などが報じた。
 
 台湾ホンダは、和泰などが値上げを見合わせていた春節(旧正月)の期間に、「アコード」大型セダンを1万台湾元(約2万8,000円)引き上げるなど、既に1~1.5%の値上げを実施している。
 
 台湾マツダは今週から、輸入車のMAZDA2(デミオ)とMAZDA6(アテンザ)の2009年モデルの価格を、それぞれ7万台湾元(約19万6,000円)および9万元引き上げることを各代理店に通達した。
 
 裕隆日産汽車は3月中に台湾生産車の1~2%の値上げを計画しているほか、5月に発売する「ティアナ」のフルモデルチェンジ3タイプ(2,000cc、2,500cc、
3,500cc)についても3~5%の値上げを検討している。