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作成日：2009年3月5日_記事番号：T00013803
北京100万人台湾観光計画、商機500億元見込み
前中国国家旅遊局副局長の張希欽氏は４日、北京の大手国有企業がチャーター便による「100万人台湾観光旅行プラン」を計画していることを明らかにした。５日付工商時報では、旅行業、観光業、小売業など台湾に500億台湾元（約1,420億円）規模の商機をもたらすと予測している。
中国からの台湾観光ツアーでは、日用品販売の中国アムウェイ（Amway）の直販員ら１万2,000人が３～５月に来台する計画が現段階で最大規模となっており、台湾に６億元以上の商機をもたらすとみられている。
このほか福建省も、金門島・馬祖島経由のフェリーによる「小三通」を利用する場合、旅行会社にツアー客１人につき50人民（約725円）を補助するなど、中国各地で台湾観光商機を狙う積極的な動きが起こっているようだ。
