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板橋駅商業エリアROT、冠徳建設が落札


ニュース 建設 作成日:2009年3月5日_記事番号:T00013805

板橋駅商業エリアROT、冠徳建設が落札

 
 台湾鉄路(台鉄)板橋駅の駅ビル内商業エリアROT(改修・運営・譲渡)計画の入札で、冠徳建設(キンドム・コンストラクション)による落札が決まった。これにより、駅ビルの地下1・2階、地上24・25階は早ければ来年上半期にレストランや3C(コンピュータ、通信、家電)売場、服飾品販売店など総合商業施設として整備されることになる。5日付聯合報が報じた。

 同入札は不景気の影響で過去6回いずれも成立せず、台鉄は権利金を当初の7,000万台湾元から2,500万元(約7,100万円)に、賃貸料も年間6,000万元から2,500万元に引き下げていた。それでも今回、入札に参加したのは冠徳1社のみだった。

 板橋駅ビルの商業エリアは面積6,000坪で台北駅2階の微風台北車站(ブリーズ・タイペイ・ステーション)の2倍の面積がある。板橋駅は台鉄、高速鉄路、都市交通システム(MRT)の乗換駅で、1日に4万2,000~4万6,000人の利用があることから、台鉄では板橋駅でも台北駅のようなにぎわいが生まれることを期待している。