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機械類の関税撤廃、中台業界団体が協議へ


ニュース 機械 作成日:2009年3月5日_記事番号:T00013807

機械類の関税撤廃、中台業界団体が協議へ

 
 台湾区機器工業同業公会(TAMI)は4日、中台間で機械製品の関税を相互撤廃するための協議を中国側業界団体の中国機床工具工業協会(CMTBA)に申し入れた。5日付工商時報が伝えた。

 台湾の機械業界では、対中輸出の関税問題が解決されない限り、日韓メーカーとの間で不利な競争を強いられることへの焦りがある。台湾側は平等互恵の原則に基づき、中国側に台湾の機電製品輸入時に必要な許可証取得など非関税障壁の撤廃なども呼び掛けることにしている。

 現在、台湾から中国への機械輸出にかかる関税は6~15%、中国から台湾への機械輸出では6%となっている。