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作成日：2009年3月5日_記事番号：T00013811
華宝通訊、２月は49％増収
携帯電話受託生産最大手、華宝通訊（コンパル・コミュニケーションズ）は、２月の売上高が23億9,700万台湾元（約68億2,700万円）となり、前月比49％の大幅増を記録した。ただ、昨年同月比では11％の減少となった。業界予測では３月の受注量は２月と同水準となる見通しで、大きな前月比成長は見込めないもようだ。５日工商時報が報じた。
同社の最大顧客であるモトローラが、昨年第４四半期に予定していた発注を今年第１四半期に移行したことで、１月売上高が前月の約14億元から16億4,000万元に増加し、続いて２月は出荷台数をさらに伸ばした。
低価格携帯電話の受託生産を主とする華宝だが、モトローラのスマートフォン「Ａ3100」など単価の高い機種も継続して出荷おり、２月の売上高大幅増に大きく貢献した。
