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作成日：2009年3月6日_記事番号：T00013842
粘着テープの炎洲、日本・欧州市場を強化
粘着テープメーカーの炎洲は、今年は日本、欧州市場の強化を図り、売上高全体に占める割合を現在の3.5％から10％に引き上げたい考えだ。６日付工商時報が報じた。
同社は現在、全体の60％を占める輸出のうち、北中南米向けが30％を占める。今後は日本、欧州市場に注力し、米国市場への依存度を引き下げたい考えのようだ。また、原料のプラスチックのオファー価格下落によるテープ類の製品価格下落が予想され、利益確保のため構造転換を迫られているとみられる。
