ニュース 運輸 作成日:2009年3月10日_記事番号:T00013906
海運大手3社の経営陣は9日、台北港の供用開始式にそろって出席し、最近の海運市況が回復しているとの認識を明らかにした。10日付経済日報が伝えた。
陽明海運(ヤンミン・ライン)の盧海董事長は「バラ積み貨物を中心に回復の兆しが見える。半年後にはコンテナ貨物の景気も回復するのではないか。第2四半期には損失が縮小し、第3四半期には一部航路が黒字化する」との見方を示した。
長栄海運(エバーグリーン・マリン)の王龍雄董事長は「3月の貨物取扱量は2月に比べ約20%増えている。近距離航路が主体だ。中台直航による効果も上々で、華北航路は満載状態となっている」と述べた。
万海航運(ワンハイラインズ)の陳朝亨董事長は「コンテナ景気も3月から回復を始めている。中国大陸からの急激な受注増加の効果が大きい」と語った。
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