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統一、2月は18%減収


ニュース 食品 作成日:2009年3月10日_記事番号:T00013914

統一、2月は18%減収

 
 統一企業(ユニプレジデント)の2月売上高は30億4,900万台湾元(約87億円)で、前月比18.2%減、前年同月比13.51%減となった。1~2月の累計売上高は67億7,900万元で、前年同期比16.6%減。昨年同時期は物価上昇によって小麦粉や食油の価格が高まっており、それらの数値との比較のためマイナス幅が目立った。10日付蘋果日報が報じた。
 
 同社によると、2月は飼料と基幹食材の売上高が前年比34.8%減、油脂が前年比32.4%減となった一方、乳製品は前年比23.5%増となった。
 
 羅智先同社総経理は春節(旧正月)明けに、「今年は売上増ではなく、足元を固めて利益を安定させることが最優先だ」という方針を提示。これに従って、同社は市況の影響を受けやすい基幹食糧品と飼料の販売シェアを、現在の約16%から13%前後まで引き下げることに取り組む。