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施顔祥氏、台湾中油董事長に就任


ニュース 石油・化学 作成日:2009年3月10日_記事番号:T00013915

施顔祥氏、台湾中油董事長に就任

 
 台湾中油は潘文炎前董事長の退任に伴い、経済部出身の施顔祥氏が9日、同社の董事長に就任した。施董事長は同社をハイテクエネルギー集団へ発展させていく意向を強調した。10日付経済日報が伝えた。

 施董事長は「時代の変化に伴い、中油は業態を転換していく」と述べ、第3ナフサ分解プラント(通称三軽・高雄県林園郷)の設備更新計画や国光石化科技(KPTC)の石油化学プラント(彰化県大城郷)投資計画などを急ぐ方針を強調した。

 施董事長はまた、海外事業の拡大にも意欲を示し、「大陸(中国)と共同で第三地の石油化学プラントに投資することも有望だ」と語った。

 組織改革については、人員削減や減給などの手法は取らないとした上で、社員の平均年齢が49歳に達している点を挙げ、「適度の新しい血が必要だ」と述べた。