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3月の中古車販売、商品不足で減速


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年3月10日_記事番号:T00013916

3月の中古車販売、商品不足で減速

 
 中古車販売は2月に前年同月比12%増を示すなど好調だったが、人気が高い車齢1~3年の新古車の入荷を確保できず、3月に入り減速傾向を見せている。10日付工商時報が伝えた。
 
 中古車業界では、コスト削減に向け、営業規模の縮小や同業者との売り場共用などの動きが広がっている。
 
 裕隆集団の中古車販売部門、行将企業の担当者によれば、春節(旧正月)以降、新車だけでなく、中古車販売も伸び、2月の中古車(3.5トン以上の大型車を含む)の名義変更件数は前年同期比11.9%増の5万2,124件に達したが、3月に入り取引は下火になっているという。
 
 不景気で多くの人が新車ではなく、車齢3年以内の新古車の購入を希望しているが、2006年以降の新車市場落ち込みで、新古車の市場への供給が減っていることが背景にある。