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中古住宅価格、新店市で3割下落


ニュース 建設 作成日:2009年3月11日_記事番号:T00013947

中古住宅価格、新店市で3割下落

 
 域内主要県市の中古住宅価格が2008年5月のピーク時から年末にかけて大幅に落ち込み、特に台北県新店市では30.07%下落と、全土で最も高い下落率を記録したことが、台湾不動産交易中心の調査で明らかになった。11日付中国時報が報じた。
 
 各地の同期間の中古住宅価格の下落幅は、▽台北市、10.61%▽台北県、12.39%▽桃園・新竹・苗栗県市、18.54%▽台中県市、11.32%▽台南県市、13.73%▽高雄県市、19.06%──などだった。新築住宅の供給量の多かった地域で、中古住宅価格の下落が特に顕著だった。
 
 台湾不動産交易中心の李同栄総経理は、中古住宅物件は2月から不動産業者による値下げが始まっており、第4四半期に価格が谷底に達すると予測している。ただ、台北県市では下半期、さらに10~15%値下がりするが、その他の地域はあまり値下がり余地がないとみている。