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作成日：2009年3月11日_記事番号：T00013949
タイヤの華豊、２月は前年比２％増収
タイヤメーカーの華豊橡膠工業は、２月売上高が前年同月比2.19％増の１億7,600万台湾元（約５億円）となり、小幅ながら成長となった。同月は大手の正新橡膠工業が前年同月比5.31％減の11億3,900万台湾元、建大工業も同27.71％減と低調な中で健闘が目立った。11日工商日報が報じた。
華豊によると、域内工場における１日当たりのラジアルタイヤ生産量が、昨年の1,500本から2,500本まで増えており、これが２月の前年比増収につながったとしている。
３月の業界見通しについてタイヤメーカーの多くは、「今月は稼働日数も長く、受注および出荷量の増加が期待できる」としている。
なお、正新橡膠は１～２月の累計売上高が19億6,900万元で前年同期比25.09％減となったが、同社は「受注量は３月から徐々に回復に向かう」とみている。
