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域内プリンタ出荷台数、Q4は全機種マイナス成長


ニュース 家電 作成日:2009年3月11日_記事番号:T00013954

域内プリンタ出荷台数、Q4は全機種マイナス成長

 
 市場調査機関IDCの調査報告によると、昨年第4四半期の域内プリンタ市場は、インクジェットやレーザー、単機能、複合機などを問わず、すべての機種で前年同期比マイナス成長となったことが明らかになった。11日付電子時報が伝えた。
 
 第4四半期の出荷台数は、▽インクジェット単機能、6万212台(前年比26.6%減)▽インクジェット複合機、9万5,091台(同9.6%減)▽レーザー単機能、3万6,070台(同5.8%減)▽レーザー複合機、1万9,452台(同7.5%減)──だった。
 
 IDCの厳蘭欣パソコン周辺製品アナリストは、同期のプリンター市場は、不景気の中、政府や公共機関などの年末の予算消化による調達で支えられたと指摘した。傾向としては、レーザー単機能では低価格の白黒、レーザー複合機ではA3よりA4の販売が目立つなど、中・低機能で比較的低価格の製品が求められていると分析した。今後も企業の経費削減が進むため、この傾向は続き、販売業者によるより柔軟なサービスも求められるとしている。