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中台直航便好調、増便要求相次ぐ


ニュース 運輸 作成日:2009年3月12日_記事番号:T00013971

中台直航便好調、増便要求相次ぐ

 
 交通部の李龍文・民用航空局長は、中台直航チャーター便の平均搭乗率が先週時点で83.6%に達し、航空各社から増便要求が相次いでいることを明らかにした。12日付工商時報が伝えた。
 
 同局は既に交通部、行政院大陸委員会(陸委会)に対し、7月に予定される定期便移行前にチャーター便の増便が実現するよう働きかけている。航空会社は現在より少なくとも50%増の毎週162便程度まで増便されることを望んでいるが、中国側はこれまで乗り換え拠点だった香港、マカオへの打撃に配慮して、大幅な増便には慎重な姿勢を崩していない。
 
 中台直航チャーター便の搭乗率は台湾側の航空各社の平均が88.6%で、中国側の航空各社の平均76%を上回った。中国人観光客の数も春節(旧正月)以降増加しており、近く毎日1,500人という誘致目標を達成する見通しになっている。