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奇景光電、CMOSイメージセンサーに参入


ニュース 電子 作成日:2009年3月12日_記事番号:T00013991

奇景光電、CMOSイメージセンサーに参入

 
 奇美集団傘下のIC設計会社、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)は11日、CMOSイメージセンサー分野への進出を発表した。携帯電話内蔵のデジタルカメラ向けCMOSイメージセンサーは、韓国系や米国系メーカーの独占状態だが、最近の中国ホワイトブランド携帯市場の拡大を機に一気に成長を目指す考えだ。12日付工商時報が伝えた。

 奇景は100%出資の子会社、恒景科技(ハイマックス・イメージング)を通じ、画素ピッチ1.75マイクロメートルの300万および200万画素のCMOSイメージセンサー、およびVGA30万画素製品の開発に成功。既に第1四半期から少量生産、中国ホワイトブランドメーカーへの出荷を始めている。富士康科技集団(フォックスコン)などデジカメモジュールメーカーにも出荷した。

 今年下半期からは出荷量を大幅に拡大し、ドライバIC以外の主力製品にしたいとしている。