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作成日：2009年3月13日_記事番号：T00014003
経済部、ＥＣＦＡ座談会を急きょ延期
経済部と行政院大陸委員会が13日に予定していた両岸経済協力枠組み協定（ＥＣＦＡ）に関する座談会が急きょ延期された。同日付経済日報が伝えた。
大陸委の頼幸媛主任委員は、立法院での答弁で延期理由を明確にはしなかったが、野党の反対圧力が強いことなどから、経済部が一方的に延期を決めたもようだ。産業界からは中台間の関税撤廃などを進めるため、根強いＥＣＦＡ待望論があり、政府の足並みの乱れに対する不満が高まりそうだ。
これに関連し、安全保障政策を担当する国家安全会議も野党がＥＣＦＡを政治問題化することを避けるため、関係機関に十分な説明責任を果たすよう求めた。
?主任委員は「経済担当官庁が完全な形での産業評価報告をまとめ、市民がＥＣＦＡに一定の理解を深めた後、行政院研究発展考核委員会、大陸委が世論調査を実施したい」と述べた。
