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飲料メーカー、暖冬で業績好調


ニュース 食品 作成日:2009年3月13日_記事番号:T00014018

飲料メーカー、暖冬で業績好調

 
 暖冬の影響で飲料メーカー各社の業績が軒並み好調な伸びを示している。13日付工商時報が伝えた。

 味全食品工業は2月の売上高が前年同期比14%増と好調。乳製品が同30%増となる4億4,500万台湾元(約12億6,000万円)の売り上げを記録したほか、飲料も同8.2%の伸びを記録した。

 トマトジュース「鮮採蕃茄」が人気の愛之味は、飲料と乳製品の好調で2月の売上高が大幅に伸びた。特にエンバク飲料の「純濃燕麦」は半年で2億元を売り上げ、主力製品に浮上。今年は通年で6億元の販売が目標だ。

 黒松は2月の飲料売上高が前年同月比で10%伸びた。これは主に昨年4月から始まった飲料受託生産による伸び。同社は1月台湾ビールと共同発売した「金牌台湾ビール黒麦」「金牌台湾ビール紅麹」が人気を集めていることから、9%の値下げキャンペーンで販路拡大に努める計画だ。