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炎洲、亜洲化学の経営権に関心?


ニュース 石油・化学 作成日:2009年3月13日_記事番号:T00014019

炎洲、亜洲化学の経営権に関心?

 
 ビニールテープ大手の亜洲化学(エーケム・テクノロジー)は11日行われた董監事の改選で、葉斯応・現董事長派の幹部が董事5席監事2席の全7席を独占し、創業家の衣家の勢力を一掃したが、全員合わせても持ち株比率は5%以下にとどまっている。一方、この間、同社株3万株を購入した同業の炎洲が持ち株比率を13.9%に高めており、亜洲化学の経営権に関心を持っているのではないかという観測が出ている。13日付経済日報が報じた。
 
 亜洲化学の黄本明スポークスパーソンは12日、できる限り早期に董事会を開催して、新董事長を選出する意向を表明した。ここで葉董事長が再選されるのか、炎洲がどのような動きを見せるのかが目下の関心の的だ。
 
 なお、これについて炎洲は12日、「亜洲化学株の大量購入は純粋に投資目的であり、経営権への参画は考えていない」と否定のコメントを出した。