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作成日：2009年3月13日_記事番号：T00014026
ＴＭＣ、エルピーダとプロモスが参加か
ＤＲＡＭ産業再生を目的に政府出資で設立される台湾記憶体公司（ＴＭＣ）に、エルピーダメモリと茂徳科技（プロモス・テクノロジーズ）の生産能力を統合して組み込む案が浮上しているもようだ。13日付工商時報が伝えた。
尹啓銘経済部長は12日、「ＴＭＣは既に技術協力先を確保した。それにＤＲＡＭメーカーが加わる」と語った。同紙報道によれば、技術協力先はエルピーダで、参加が見込まれるＤＲＡＭメーカーはプロモスだという。
宣明智招集人は今週にもＤＲＡＭメーカーと接触し、今月中に技術協力相手を決定する構えだ。宣招集人は同日、エルピーダとプロモスの参加説を否定も肯定もせず、「米マイクロン、エルピーダの２社がＴＭＣとの協力意向を示しており、投資家もＴＭＣに大きな興味を抱いている」と従来の説明を繰り返すにとどまった。
