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世界先進、Q1予測を上方修正


ニュース 電子 作成日:2009年3月13日_記事番号:T00014028

世界先進、Q1予測を上方修正

 
 世界先進積体電路(VIS)が12日、第1四半期の業績見通しを上方修正した。春節(旧正月)前の段階では前期比50~55%減としていたウエハー出荷量を前期比約35%減に、設備稼働率を約20%から30%に、粗利益率はマイナス65~69%からマイナス35%へと、それぞれ修正した。13日付工商時報が報じた。

 今回の上方修正は2月下旬から緊急受注が相次いだことによるもの。ただ、出荷製品の構成が当初見通しと異なったため、平均販売単価(ASP)の予想を、当初の前期比1~3%下落から、5~9%下落に下方修正した。

 証券会社も同社の業績見通しの上方修正を受けて、当初13億~14億台湾元としていた今期の売上高予測を、約16億元(約45億3,000万円)に修正した。