ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾中油の高雄投資案、2500億元を投入【図】


ニュース 石油・化学 作成日:2009年3月16日_記事番号:T00014050

台湾中油の高雄投資案、2500億元を投入【図】

 
 台湾中油の朱少華総経理は14日、高雄製油所(高雄市楠梓区)の移転、大林製油所の設備構成改善、第3ナフサ分解プラント(通称三軽・同県林園郷)の更新に今後6~7年以内で高雄に2,500億台湾元(約7,100億円)を投じる」と表明した。朱総経理によると一連の投資で、4,000件の就業機会を創出できるという。15日付工商時報が報じた。
 
T000140501

 
 朱総経理によると、高雄製油所の移転には1,000億元、大林製油所の設備構成改善に952億元、第3ナフサ更新には469億元を投じる計画だという。

 また、大林製油所の設備改善は、主に全体に占める重油の生産能力を、現在の30%から10%に低減し、ガソリン、ディーゼル油の生産能力を向上させる計画だという。