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ペガトロンと可成、新型iPod Shuffle受注か


ニュース 電子 作成日:2009年3月16日_記事番号:T00014053

ペガトロンと可成、新型iPod Shuffle受注か

 
 華碩電脳(ASUS)傘下でOEM(相手先ブランドによる生産)を手掛ける和碩聯合科技(ペガトロン)と、フレームなど合金部品大手の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が、米アップルのミュージックプレイヤー、iPod Shuffleの新機種を受注したようだ。証券会社の観測では、ペガトロンが本体部分の製造、可成は陽極酸化皮膜処理のアルミ合金筐体(きょうたい)を提供し、両社ともそれぞれの分野で唯一の受託メーカーとみられている。16日付経済日報が伝えた。

 同社とペガトロンが受注したとみられるiPod Shuffleの新機種は先ごろ発表されたばかりで、重量やサイズは従来の半分ながらも、メモリーは4ギガバイト(GB)で従来品の4倍だ。

 マッコーリー証券は、「消費者はパソコン製品においても、スペックよりも発光ダイオード(LED)バックライトやタッチパネルなどの外的要素を重視するようになってきており、これらに適する金属製筐体を手掛ける可成に有利となる」と予想している。