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作成日：2009年3月16日_記事番号：T00014055
台湾日東光学、120人を解雇か
液晶パネル用偏光板大手、日東電工の台湾法人、台湾日東光学は13日までに従業員120人を解雇したもようだ。14日付経済日報が伝えた。
同社は中部科学工業園区（中科）に偏光板前工程、台中工業区に偏光版後工程（裁断）の工場を保有しており、従業員総数は約2,200人。従業員によると、同社は今年４月と７月にも大規模な人員削減を計画しており、削減規模は全体の45％に当たる1,000人に達する見通しだ。
台湾日東光学は2003年に日東電工の子会社として設立された。最近は液晶パネルメーカーからの受注減少で業績が打撃を受けていた。従業員によると、同社幹部は現在、後工程工場を中科に統合することも検討しているという。
