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作成日：2009年3月16日_記事番号：T00014057
系微、パソコンの６秒起動技術を開発
系微（インサイド）は13日、リナックス向けソリューション設計大手の百資科技（リンプス・テクノロジーズ）と共同で、パソコンをわずか６秒間で起動する簡易起動技術の開発に成功したと発表した。14日付経済日報が伝えた。
今回発表された新技術は、華碩電脳（ＡＳＵＳ）の低価格パソコン（ネットブック）「Eee PC」の８秒間を上回る業界最速で、系微はネットブック向けのＢＩＯＳ（コンピュータに接続されたハードウエアを制御するプログラム）でシェア拡大を目指す。
業界では米フェニックス・テクノロジーズがオフィス用ソフトウエアの簡易起動技術でリードしており、起動速度をめぐる業界内での争いはさらに激化しそうだ。
