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今年の税収不足、2千億元以上で過去最大へ


ニュース その他分野 作成日:2009年3月17日_記事番号:T00014069

今年の税収不足、2千億元以上で過去最大へ

 
 財政部の最新予測によると、今年は税収不足が2,000億台湾元(約5,730億円)を超える見通しとなっている。予測が現実となれば過去最大の不足幅だ。17日付工商時報が報じた。

 財政部によると、1月、2月は内需の低迷、輸出業の不調などにより、証券取引税、貨物税(物品税)、営業税、関税といった景気と関連性の高い項目で急速な税収減がみられ、さらに今年は、少し遅れて経済状況を反映する所得税にも期待はできないとしている。

 また、今年政府総予算では当初、1,650億元の公債発行を予定していたが、さらに経済振興のための公共建設拡大政策や消費券発行などの特別予算が加わったため、公債発行額は史上最高の2,665億元となる見通しだ。