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台湾全土に自転車道路網整備、馬総統が提唱


ニュース 公益 作成日:2009年3月18日_記事番号:T00014106

台湾全土に自転車道路網整備、馬総統が提唱

 
 馬英九総統は17日開幕した「2009年台北国際自転車展」に出席し、台湾全土で自転車道路網の整備を進める考えを示した。18日付経済日報が伝えた。

 馬総統は「台湾が生産する高品質の自転車を台湾人も楽しむべきだ」と述べ、行政院が台湾全土で自転車道路網の整備を計画していることを明らかにした。総経費は40億台湾元(約115億3,000万円)を見込む。

 馬総統はまた、台北、高雄での公共レンタサイクル制度導入に加え、行政院体育委員会が16歳で100キロ、18歳で500キロ、20歳で台湾一周1,000キロを自転車で走破することを奨励するなどしている点を上げ、市民にサイクリングを推奨した。

 台湾区自転車輸出公会の楊銀明理事長は「政府は全土の自転車道計画を速やかに実行に移し、サイクリングブームを呼ぶことで内需拡大につなげるべきだ」と訴えた。