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永奕科技の無線タグ、日本郵船が調達へ


ニュース 電子 作成日:2009年3月18日_記事番号:T00014119

永奕科技の無線タグ、日本郵船が調達へ

 
 製紙大手、永豊餘グループの子会社、永奕科技(ヨン・テクノロジーズ)が、自社開発の無線ICタグ(RFID)製品の、日本郵船(NYK)からの受注を果たした。同無線タグシステムは、高雄港関税局に採用され、世界の物流業者から強い注目を集めているという。田理国・永奕科経理によると、現在香港で運用テストが行われているところだ。18日付工商時報が報じた。

 観測によると、日本郵船の2008年のコンテナ取扱量は少なくとも400万TEU(20フィートコンテナ換算の取扱量)に上る。コンテナ1個に販売価格約300台湾元(約860円)前後の無線タグ1個が使用されるとすると、永奕科技は大幅な業績向上が見込まれる。