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エルピーダかマイクロンか、DRAM技術供与元が23日確定へ


ニュース 電子 作成日:2009年3月18日_記事番号:T00014128

エルピーダかマイクロンか、DRAM技術供与元が23日確定へ


 域内DRAM産業の再生に向け、政府主導で設立される新会社、台湾記憶体公司(TMC)の宣明智召集人は、きょう18日から技術パートナーとして名乗りを挙げている日エルピーダメモリと米マイクロン・テクノロジーを相次いで訪問する予定で、週明けの23日には結論が出るとの見通しを示した。宣召集人は、エルピーダ、マイクロンともにTMCとの提携に強い意欲を示していると語った。18日付工商時報が報じた。

 宣召集人が当初示した計画では、3月末までに技術パートナーを選定し、4月に出資者が確定するとされていた。しかし、連日さまざまな観測が浮上し注目が集まる中、技術提携先を確定することで計画の安定を図るという考えから、日程が前倒しされることになったとみられる。