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航空直航便の増便、月末までに合意形成か


ニュース 運輸 作成日:2009年3月19日_記事番号:T00014136

航空直航便の増便、月末までに合意形成か


 19日付工商時報によると、中台の運輸当局は、航空直航チャーター便などの増便要求を受け、月末までの協議で初期段階の合意形成を目指すもようだ。ただ、交通部関係者は、「増便については中台間の空運協議の改正が必要になるため、次回の中台公式協議を待たねばならない」としており、実現は早くても4月末~5月上旬になるという。

 現在、航空直航チャーター便は週108便で、搭乗率は84%以上に達している。台湾を訪れる中国人観光客も増加を続けているため、台湾の航空各社は1.5~2倍への増便を要求している。

 また海運直航便については、旅費が安く抑えられる直航フェリーの就航が待たれるが、交通部関係者は「中台航路を国際航路とすれば、現在申請されている船舶の多くは国際航路の船舶基準を満たしていない」と指摘し、「今後中台間で特別な基準を設けるための協議が必要」としている。