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医療機器の東貿国際、台北県にケアハウス設立を計画 


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月19日_記事番号:T00014141

医療機器の東貿国際、台北県にケアハウス設立を計画 

 
 医療機器メーカーの東貿国際(エンフィールド・メディカル)は18日、龍巌集団と合弁で香港に設立した亜洲佳医公司(持ち株比率・東貿60%、龍巌40%)が、今年4億台湾元(約11億円)を投じて台北県新荘市に敷地面積1,000坪、ベッド数300床規模のケアハウスを立ち上げると表明した。19日付経済日報が報じた。

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 亜洲佳医の陳啓修執行長(CEO)によると、東貿国際が所属する佳医集団は現在台湾6カ所で医療・介護施設を運営しており、総ベッド数は200床を超える。今年からは、この6施設も亜洲佳医の傘下に移すことになるという。

 また東貿国際は昨年中国で「博愛眼科」のチェーン展開に参入したほか、今年第3四半期に河南省鄭州市で眼科、耳鼻咽喉科、歯科を備える病院を設立する計画だ。将来的には亜洲佳医をプラットフォームとして台湾、香港、中国大陸の医療・介護事業を統合することも視野に入れている。