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台湾寛頻、デジタルTV放送を開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月19日_記事番号:T00014142

台湾寛頻、デジタルTV放送を開始


 ケーブルテレビ(CATV)大手の台湾寛頻通訊顧問(TBC)は18日、ハイビジョン(HD)チャンネルを主体としたデジタルCATV放送サービスを開始すると発表した。また、今後3年間で同事業に35億台湾元(約100億円)を支出する計画も明らかにした。19日付経済日報が報じた。

 同社は2006年からデジタル化に向けた取り組みを本格化させ、デジタルヘッドエンド装置の架設やケーブルネットワークのアップグレード、デジタルテレビ向けのプラットフォームなど、これまでに24億元を投じた。今年は、百一電子と兆赫電子(ジンウェル)からセットトップボックス(STB)3万~4万台を調達する計画だ。

 同社は現在、CATV5局を運営、契約件数は70万世帯で域内2位だ。今後も独立系CATV局の買収を続けるかについて、魏平・執行副董事長は「可能性はあるが具体的なスケジュールはない」と語った。