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作成日：2009年3月19日_記事番号：T00014146
浴室衛生設備の成霖企業開発・流通の強化へ
浴室衛生設備の成霖企業（グローブ・ユニオン）は18日、今年は４億5,000万台湾元（約13億円）を投じ、傘下の研究開発（Ｒ＆Ｄ）部門、および流通経路の整備・拡大を目指すと発表した。このほか、ブランドや販売業者の買収などに32億元を用意しており、景気回復に備える方針も示した。19日付工商時報が伝えた。
戴元鑑同社副総経理によると、現在、在庫抑制のため、顧客からの受注は１四半期ごとから２カ月ごとへと短縮している。ただ、今後10年、浴室衛生設備市場はさらに成長すると見込み、業界予測やアウトソーシングサービスを含め、グループ全体の経営能力向上を目指すとしている。
同社のグループ全体の昨年売上高は前年比4.3％増の240億元で、過去最高を記録した。
