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健喬信元、転換社債で4億元調達へ


ニュース その他製造 作成日:2009年3月19日_記事番号:T00014147

健喬信元、転換社債で4億元調達へ

 
 新興製薬会社の健喬信元医薬科技(シンモサ・バイオファーマ)の林智暉董事長は18日までに、生産拡充と運転資金確保、新製品開発を目的として、年内に転換社債の発行を通じ、4億台湾元(約11億4,000万円)を調達する意向を明らかにした。19日付工商時報が伝えた。

 同社は協和発酵キリンから心血管用医薬品、キッセイ薬品工業から前立腺用医薬品の生産・販売代理権を取得し、年内に発売予定となっているほか、中国で医薬品認証を獲得したことなども追い風となっている。

 1~2月の売上高は前年同期比10.2%増の1億3,200万元。今年は肝がん治療薬の「イットリウム90球状粒子」が売り上げに大きく貢献し、通年でも2けた台の売上高成長率と利益倍増を見込んでいる。