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作成日：2009年3月20日_記事番号：T00014181
太陽電池のイートン・ソーラー、Ｑ１は赤字転落か
太陽電池大手の益通光能科技（イートン・ソーラーテック）は、１～２月の売り上げが好調だったにもかかわらず、第１四半期は在庫の評価損の計上により赤字に転落するとの観測が出ている。20日付蘋果日報が報じた。
イートンの羅来煌財務長はこれに対し、「当社は１～２月、比較的高価格な原料を使用してコストがかさんだ上、太陽電池の出荷価格も下落しており、今期は楽観できない」との見方を示した。
太陽電池モジュールのオファー価格は、以前は１ワット当たり３米ドル以上だったが、今や２米ドルまで値崩れしている上、中国製はこれをさらに下回る1.7米ドルとなっている。また、原料のポリシリコンの価格も１キログラム当たり300米ドルから120～130米ドルまで下落している。
