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作成日：2009年3月20日_記事番号：T00014187
エピスター、ＬＥＤテレビ・照明を好感
発光ダイオード（ＬＥＤ）大手、晶元光電（エピスター）の李秉傑董事長は19日、今年はＬＥＤバックライト搭載テレビと、中国におけるＬＥＤ照明で需要に期待ができると語った。第１四半期も両製品の市場規模は予想を20～30％上回るとの見方だ。20日付経済日報が報じた。
李董事長によると、韓サムスン電子が今年、ＬＥＤバックライト搭載テレビを300万台出荷し、テレビの出荷全体に占める割合を10％に引き上げることを目標にしているほか、日本メーカーも同市場に今月参入、中国でもＬＥＤテレビ年間15万台の出荷が見込まれるという。また、世界市場におけるＬＥＤテレビの浸透率は今年２～３％となる見通しで、来年は５％、2012年までには10％以上に拡大すると予想している。
ＬＥＤ照明も、中国政府がこのほど10～15都市でそれぞれ１万基を設置する計画を打ち出しており、需要の伸びが期待できるという。しかし一方で、携帯電話、自動車部品への応用は市場規模が縮小するとの予測だ。
